電化製品等の使用感を書く。
明日香出版から出ている「中国語が3週間で身につく音読」を読んだ。
勉強になる本だった。
音の高低、発声のリズムがよくわかる。
文法的な区切りよりもリズムを重視して話した方が良いらしい。
×「我/去新宿/買東西。」
○「我去/新宿/買東西。」
×「先/来/一瓶啤酒/吧!」
○「先来/一瓶/啤酒吧!」
などなど。
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題名:「音声ダウンロード付き 中国語が3週間で身につく音読」
著者:林松濤、謝辰
発行者:石野栄一
発行所:明日香出版社
印刷:株式会社フクイン
製本:根本製本株式会社
令和3年10月20日初版
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ジェイソン・ハイランド氏の「外交官の使命 元駐日アメリカ代理大使回顧録」を読んだ。
当たり障りのない話が多かった。
英語の原著の題名が記されておらず、Amazon.comで検索してみても原著は見つからなかった。
多分、日本人向けに書かれた宣伝本なのであろう。
223頁224頁から引用、
30年以上にわたり奉職した国務省を退任し、家族と共に日本に住むと決めたとき、同僚や友人たちの多くは驚いていた。さらに、私企業である日本MGMリゾーツの社長としてMGMリゾーツ社に移籍したのを知り、彼らの驚きはさらに大きくなった。〜(略)〜。当時はまだ、統合型リゾート(IR)導入についての話題は、彼らにとってようやくちらほらと耳にするようになったという程度のものだったのではないだろうか。
だが、日本でのこの新たな職業は、これまで私が行なってきたのと同様に、日米関係の橋渡しをするという仕事の継続だと考えている。
統合型リゾートの日本導入は、この国に膨大な経済的恩恵をもたらすと私は確信している。それが正しく行われれば、イノベーションのインキュベーターとなり、日本のビジネスや地域社会に大きなメリットを生み出してくれるだろう。さらには、〜(略)〜。
高付加価値の国際ツーリズムのさらなる強化を図るのも、IR導入によって可能になるものの1つと言える。
引退後は日本にカジノを作るべく頑張っているようだ。
若い頃はミスタードーナツの支援もしていたらしい。
「日米関係の橋渡し」がどんな仕事かよくわかる。
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題名:「外交官の使命 元駐日アメリカ代理大使回顧録」
著者:ジェイソン・ハイランド(Jason P. Hyland)
翻訳:野口孝之
出版:株式会社KADOKAWA
令和2年11月30日初版
角川つばさ文庫の「ピーターラビット2」を読んだ。
原作のピーターラビットとは世界が違う。
あまり面白くない。
ポリコレ成分多め。
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6頁、「女性の牧師さん」登場。
21頁、「『妻が夫の姓を名乗るのは、家父長制を永続させる制度で納得できないから、結婚してもわたしはあなたの名字にはせずに、夫婦別姓でいくわ』」
出版社の社長は黒人。
「ナカモト」という名字の女が登場。
現在ならそれほどおかしいことではないが、ピーターラビットの原作が書かれた頃は、移民はもっと少なかったのでは?
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題名:「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」
作:フレデリック・ウォーン
訳:小浜杳(こはまはるか)
出版:角川つばさ文庫
令和3年6月9日初版