電化製品等の使用感を書く。
文響社の「うんこドリル 漢字 問題集編 小学5年生」の中身を確認した。
ゴミだった。
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題名:「うんこドリル 漢字 問題集編 小学5年生」
作者:古屋雄作
デザイン・イラスト:小寺練
デザイン協力:佐々木伸、稲永明日香、小木曽杏子、福田亮
DTP:長谷川ちひろ
イラスト:穂坂麻里
編集:谷綾子
発行者:山本周嗣
出版社:文響社
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★全体的に絵が汚い
妙に立体感があるウンコ、液体状のウンコ、棒状のウンコなどがあり、冗談っぽくない。
★似たような問題文が多い
「父が、仏様にお祈りするような姿勢でうんこをしている。」(8頁「ほとけ」)
「草むらの中で、念仏を唱えながらうんこをしている男の人がいたのです。」(10頁「ねんぶつ」)
「芸術家が、咲きほこる桜の下でうんこを持って踊っている。」(25頁「さくら」)
「芸術家が、造花のバラとうんこを持って真剣な顔で踊っている。」(37頁「ぞうか」)
「牛が、牛舎からはみ出すほど大きいうんこをした。」(39頁「牛舎」)
「校長先生が、校舎からはみ出すほど大きいうんこをした。」(40頁「こうしゃ」)
★意味不明な問題文多数
「うんこを漏らしたことも、喜劇と考えれば何てことない。」(12頁「き劇」)
「僕のうんこは、よく「お父さん似だね。」と言われます。」(15頁「似」)
「僕のうんこには、数多くの協賛会社がついている。」(31頁「協賛」)
「八十年代のうんこは水準が高く、入手が困難だ。」(37頁「すいじゅん」)
「うんこを漏らすのは、天災のようなものだから仕方ない。」(59頁「天災」)
「〜、一族の本能を開花させて、〜」(66頁「ほんのう」)
「過保護な母親が、息子のうんこを流すのを躊躇っている。」(76頁「かほご」)
「うんこの新境地を切りひらいた男が現れた。」(77頁「しんきょうち」)
「君を、うんこの夜会に招待しましょう。」(91頁「招待」)
「再来週、これと全く同じうんこを再現してみせましょう。」(101頁「再」来週、「再」現)
「断る理由もないので、僕のうんこのアニメ化をオーケーした。」(105頁「ことわる」)
★苦しい問題文
「弟がうんこに眼帯をさせている。」(13頁「がんたい」)
「これら三つのうんこには、ある共通性が見られる。」(16頁「きょうつうせい」)
「重いうんこを何度も持ち上げて、体の新陳代謝を促す。」(19頁「代謝」)
「うんこをしている時が、一番精神が集中している。」(20頁「せいしん」)
「桜前線と同じ位置でうんこをしていくおじさん。」(24頁「さくらぜんせん」)
「彼は、まるで句読点を付けるように、うんこを細切れに出す。」(28頁「くとうてん」)
「あのうんこ事件は、序章に過ぎなかったのだ。」(31頁「序章」)
「うんこが両目に入るとは、何という確率だ。」(45頁「かく率」)
★「似つかわしい」「似合う」「相応しい」
「うんこをする時に、そんな悲しい曲は似つかわしくない。」(17頁「につかわしい」)
「「どんな星が相応しいのか。」「まず何よりも、うんこが似合う星であることです。」」(18頁「にあう」)
★「うんこ」の意味が曖昧
物としての「うんこ」なのか、排泄行為のことなのかがわからない。
「新しい法律が適用されれば、うんこは全て無料になります。」(16頁「てきよう」)
「うんこの世界でナンバーワンを志す。」(20頁「こころざす」)
「僕のおじさんは、うんこの解説者の仕事をしている。」(56頁「かいせつしゃ」)
「この学校は文武両道に加えうんこにも力を入れている。」(73頁「ぶんぶりょうどう」)
★名詞に「うんこ」を混ぜただけ
「うんこ村」「うんこ流生け花」「うんこ王国」「日本うんこ大学」「うんこカー」「うんこピラミッド」「うんこロボット」「うんこゾンビ」「うんこ一族」「うんこフェスティバル」