電化製品等の使用感を書く。
書籍名:鍵の聖書 鍵と鍵屋の選び方
著者名:柏原蔵書、日本防犯研究者会
発行:エーディーサマーズ
発行人:深澤広美
編集人:柏原蔵書
平成14年6月10日
雑誌:86431-06
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駿河屋にて200円で購入。それなりに面白い本だった。
ムック本風の雑誌なので広告が至るところにあり、宣伝のような文章も多い。誤字脱字も多数。
ピッキングの方法は、本書では具体的には述べられていない。
以下は読書メモ。伏字やイニシャルは本書の表記通り。
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大家、不動産屋、鍵屋には変な人も多いので、注意したほうが良い。
95頁、窃盗前科のある鍵屋もいる(新宿で鍵の学校の講師をしている)。
124頁、「マル●ン・ロックサービス」の経営者O氏は、窃盗前科があると噂されており、怪しい解錠講習会を開いている。同氏は新宿にある「日本鍵●協会」という鍵の学校の講師も務めている。
日本人の防犯意識は「犯罪の質的な国際化」に対応できてない。
マスメディアは、テロの情報は報道するが、より身近なピッキングによる窃盗の報道はほとんどしない。
CP-Cなどの認定は、あまり信用すべきでない。
本書のステルス・ポジション・トーク?
・アシベロックサービスの吉岡氏は良い人。
・「鍵●協会」は悪い団体。
・日本ロックスミスアカデミーは良い学校。
・ロイヤルガーディアン(ASI)、メガクロス(ロックマンジャパン)、マルティロック、キーレックス(長沢製作所)、FBロック(アルファ)、カバは良い。
・美和ロック製品にはダメなものもある。
窃盗犯による強姦は多いが、被害にあっても警察に届け出ない人がたくさんおり、それゆえ、表に出ない窃盗被害も一定数ある。
138頁、「カギマツ被害者救済委員会」云々と書かれた紙をモザイク無しで掲載。カギマツプロテック社関係。
「鍵の●●車」は、フランチャイズのロイヤリティが高く、加盟店による不正請求の噂が絶えない。「鍵の●●車」に限らず、鍵のフランチャイズはロイヤリティの高いところが多い。
140頁、鍵のフランチャイズとその加盟店による不正請求の問題について、参考URLとして2ちゃんねるのアドレスを挙げる(http://caramel.2ch.net/)。
147〜159頁、ロックマンジャパン株式会社の広告。
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宣伝っぽい文章が多いため、「聖書」というほどの本ではない。