電化製品等の使用感を書く。
荻野淳也氏が書いた「心のざわざわ・イライラを消す がんばりすぎない休み方 すき間時間で始めるマインドフルネス」という本を読んだ。以下はその時のメモ。
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著者:荻野淳也
題名:「心のざわざわ・イライラを消す がんばりすぎない休み方 すき間時間で始めるマインドフルネス」
出版社:株式会社文響社
2018年7月2日第1刷発行
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ちょっとした時間にマインドフルネス(瞑想等)によって心を落ち着かせましょうという本。
マインドフルネスとは何か。深呼吸する。集中する。意識する。じっくり味わう。観察する。瞑想する。自分の体・感情を客観視する。
★マインドフルネスは禅を簡略化したもの?
158頁、「マインドフルネスとは、心の平静を取り戻す技術であり、自分以外のなにかに縛られている自分に気づき、本来の自分を選択する技術でもあるのです。」
★「本来の自分」とは何か?
予定が詰まっていても、信号待ち等の隙間の時間に瞑想等で心を落ち着かせる。
★現実を変えることは難しくても、自分(の心)を変えることは今すぐできる、といった感じ。何とかして現実の方を変えたいものだが。
145頁、「コップ半分の水を見たときに「半分しか」ではなく「半分も」水が入っていると思えるような考え方に変えるには練習が必要です。」
他の頁では、物事をありのままに見ることの重要性が述べられていた。コップに半分水が入っていることに特別な価値判断(ジャッジ)を下す必要はあるのか。ネガティブな考え方・感情も悪いものではなくそのまま受け入れれば良いというのであれば、無理にポジティブな考え方をする必要もないのではないか。
156頁、「そのがんばりって、「ねばならない」とか、「こうすべき」など、無意識のうちに自分を不自由にしている、これまでの時代の常識やルールから生まれたものではないでしょうか。」