電化製品等の使用感を書く。
文響社の「うんこドリル かん字 もんだいしゅう編 小学1年生」の中身を確認した。
変な問題文が多かった。
--------------------
題名:「うんこドリル かん字 もんだいしゅう編 小学1年生」
著者:古谷雄作
デザイン・イラスト:小寺練
デザイン協力:佐々木伸、稲永明日香、小木曽杏子、福田亮
DTP:長谷川ちひろ
編集:谷綾子
発行者:山本周嗣
出版社:文響社
--------------------
★不器用な問題文が多い
「溢れ出たうんこを掃除中に、うんこを漏らした。」(13頁そうじ「ちゅう」)
うんこ「の」掃除中ではない。
「今日の体育は、三人一組でうんこをパスします。」(22頁「さんにん」)
「遠足が楽しみすぎてうんこが漏れそうだ。」(23頁、遠「そく」)
★意味不明な文もある
「父は火山の爆発のようなうんこをします。」(26頁「かざん」)
どんなウンコかわからない。
「うんこを肩車する。」(57頁、かた「ぐるま」)
どういう持ち方なのか、わからない。
「おでこにうんこを一つ載せたおじさんがいる。」(64頁「ひとつ」)
「おでこにうんこを九つ載せたおじさんがいる。」(65頁「ここのつ」)
おでこにウンコを載せるとは? 顔を上に向けているのだろうか。
★学習する語が活かされていない
「王女さまがうんこを返しに来てくれた。」(26頁「おうじょ」)
「気がつくと、うんこを持って水田に倒れていました。」(31頁「すいでん」)
「竹林に入るとすぐにうんこが飛んできた。」(34頁「ちくりん」)
★絵が汚い
うんこは立体的に描かれていて、汚く見える。
棒状のウンコ2本を交差させて「十」の字を作っている絵あり。
★名詞に無理矢理「うんこ」をくっつけている
「うんこトロフィー」「うんこ王子」「うんこダイヤ」「うんこダンス」「うんこショップ」「うんこバレー」「うんこカード」