電化製品等の使用感を書く。
「明日、学校へ行きたくない」という本を読んだ。
役に立つ情報は何も載ってなかった。
茂木健一郎、信田さよ子、山崎聡一郎の三氏がいつもと同じ事を喋っているだけの鼎談だった。
「不登校」関係の話は意外と少なく、「資本主義的家族」がどうしたとか、ジェンダーがどうのとか、そういう話が多かった。
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題名:「明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ」
著者:茂木健一郎、信田さよ子、山崎聡一郎
出版社:株式会社KADOKAWA
令和3年2月1日初版
カバー・似顔絵イラスト:羽賀翔一(コルク)
挿絵:オズノユミ
漫画::原案:山崎聡一郎、原作:久木ゆづる、作画:ゆゆゆ
装丁:須田杏菜
編集協力:株式会社童夢、難波洋子、株式会社サイドランチ
執筆協力:野口和恵
DTP:スタジオポルト
スペシャルサンクス:NPO法人全国不登校新聞社、株式会社弘文堂、株式会社春秋社、株式会社宝島社、株式会社筑摩書房、株式会社ポプラ社、株式会社ドワンゴ・ニコニコ生放送番組「明日、学校へ行きたくない」・https://live2.nicovideo.jp/watch/lv327277927・https://live2.nicovideo.jp/watch/lv327277753・https://live2.nicovideo.jp/watch/lv321611661
企画・編集:松山彩香、杉田みどり
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141ページより、
おわりに
山崎聡一郎
(略) この本では三人の専門家たちがいっしょに解決策を考えてきましたが、「これだ!」といった解決策を示せたケースばかりではなく、むしろ専門家でもあれこれと悩んでいる様子がわかったのではないでしょうか。
そのくらい「明日、学校へ行きたくない」という気持ちは付き合うのが難しいものなのです。そして、実際のところその気持ちへの解決策はあなたの中にしかありません。だから、その解決策はもしかしたら周囲の大人があなたとコミュニケーションをとる中で見つけてくれるかもしれないし、あなたが大人より先に自分で見つけ出すかもしれません。もし解決策が見つかったら、こっそり教えてくださいね。
(略)
「もし解決策が見つかったら、こっそり教えてくださいね」とは、ふざけている。
お金を出して買うような本ではない。