電化製品等の使用感を書く。
書籍名:『立花隆先生、かなりヘンですよ ー「教養のない東大生」からの挑戦状ー』
著者名:谷田和一郎
出版社:洋泉社
2001年12月7日初版初版第1刷
2002年1月5日初版第2刷
--------------------
谷田氏の上記の本を読んだ。AIに関する部分などを除いて、文句の付けられる箇所が無かった。勉強になった。
ネット上で見られる、本書への批判っぽいものには、次のようなものがある。
--------------------
(1)立花氏は、科学者でも思想家でもなく、ジャーナリストなので、科学技術に関する知識が曖昧でも許してあげるべき。
(2)谷田氏は、本人の許可を得ずに大量の引用を行なっており、失礼だ。
(3)立花氏は批判されるが、渡辺昇一氏は批判されない。最初から変だと思われてる人は、わざわざ批判されないのだ。立花氏だけが批判されるのは、氏がマトモで、言ってることの大半が正しいからだ。
(4)立花氏の著作の一部を抜き出して批判するのは卑怯だ。揚げ足取りだ。立花氏の著作は一冊全体としてみれば傑作である。
(5)谷田氏は立花氏を買いかぶりすぎている。もともと「知の巨人」ではないので、何も問題はない。立花氏がオカシイことは皆知ってた。「知の巨人」が無謬だと思い込んでしまった谷田氏は反省すべき。
(6)科学技術を紹介できるジャーナリストが不足しているので、立花氏の粗には目を瞑るべき。
(7)立花氏を批判している作家は、大した業績のない人が多い。売名目的で立花批判本を出版したのだろう。
(8)立花氏はかつて東大生を批判したことがある。著者は東大生だから、感情的になって「仕返し」をしているだけだ。
--------------------
Amazonのレビュー欄が面白い。
--------------------
1. 無題
どれも立花隆を擁護した★1つのレビューで、たくさん「参考になった」を稼いでいた。
ステマ屋のアカウントが消されたのか、自発的にレビューを消したのか・・・