電化製品等の使用感を書く。
雅姫氏の「すてないひと 好きなものは、日々使う」を読んだ。
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書籍:「すてないひと 好きなものは、日々使う」
著者:雅姫
出版社:株式会社マガジンハウス
2018年9月6日第1刷
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見た目・紙質は書籍、内容は雑誌・カタログ。
ヨーロッパの製品の中古を有難がるのはなぜか。新品ではダメなのか。
外国の安い日用雑貨を高価な品物のように扱っている。
ファッション誌のように物を紹介していく形式。
カビの生えたカッティングボードはお湯を掛けただけで使えるのに、「曲げわっぱ」の方は気を使っているのはなぜか?
新品のカッティングボードを自分なりに傷めつけていくだけではダメなのか。
ヴィンテージ、ヴィンテージ、アンティーク、アンティーク。
埃と湿気に弱そうな雑貨類。引き出しを箱として使ったものやリンゴ箱の本棚、天然素材で編まれた籠。掃除が大変そう。
笊(ざる)の上に「おにぎり」や「ジャムを塗ったパン」がのっている。洗うの面倒くさいだろう。
皿や籠は、あんなにたくさん要るか。
広い土地、広い家が必要。
思想が感じられない。本全体を通す統一的な思想・物語がない。何が言いたいのか分からない。
「風合い」「こなれた感(こなれ感)」「大人モード」「抜け感(抜け)」。