電化製品等の使用感を書く。
Sony の WALKMAN NW-S315K(Sシリーズ)の楽曲やプレイリストは、Linuxで管理できる。WindowsとMacでしか動かないX-アプリ、music center、SonicStage、iTunesなどは無くても何とかなる。
WALKMAN を付属の USB で Linux 機に繋ぐと、外付けの記録媒体のように読み書きすることができる。以下は初めて USB で接続した時の状態。
[user00@localhost ~]$ mount
...
...
/dev/sdb1 on /media/WALKMAN type vfat (rw,nosuid,nodev,relatime,uid=500,gid=500,fmask=0022,dmask=0077,codepage=cp932,iocharset=utf8,shortname=mixed,showexec,utf8,flush,errors=remount-ro,uhelper=udisks)
[user00@localhost ~]$ sudo fdisk -l
...
...
Disk /dev/sdb: 15.3 GB, 15298723840 bytes
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 1859, 合計 29880320 セクタ
Units = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスク識別子: 0x0049c3bc
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sdb1 64 29880319 14940128 c W95 FAT32 (LBA)
[user00@localhost ~]$
MP3 ファイル等の楽曲は、WALKMAN の MUSIC フォルダにコピーするだけでよい。
プレイリストは、ただのテキストファイルで、MUSICフォルダにある楽曲への相対パスを羅列するだけ。(ディレクトリはバックスラッシュで区切る)
UTF-8 でプレイリストを書く場合、拡張子は「.m3u8」にする。例えば、playlist001.m3u8
MUSIC\eine.mp3
MUSIC\intermezzo.mp3
MUSIC\Ultramaine.mp3
MUSIC\hakucyou.mp3
MUSIC\menuettm.mp3
プレイリストも WALKMAN にコピーするだけで認識される。
MP3 ファイルの楽曲名、作者名、アルバム名、タイトルなどは、ruby-mp3info で読み書きできる。ruby-mp3info は、Ruby 以外のライブラリを必要としないので、使いやすい。また、UTF-16で書き込んでくれるので、WALKMAN NW-S315K でも文字化けしない。gem コマンドが使える新し目の Ruby をインストールしておけば、
[user00@localhost ~]$ sudo gem install ruby-mp3info
でインストールできる。ID3v2 タグの設定は、次のような感じ。
# 設定.rb
require 'mp3info'
#ARGV[0] - 編集するMP3ファイルの名前を渡す。
Mp3Info.open(ARGV[0]) do |mp3|
mp3.tag2.TIT2 = 'たいとるmp3info'
mp3.tag2.TPE1 = 'あーてぃすとmp3info'
mp3.tag2.TALB = 'あるばむ名mp3info'
mp3.tag2.TYER = '年mp3info'
mp3.tag2.TRCK = 'とらっく番号mp3info'
mp3.tag2.TCON = 'じゃんる名mp3info'
end
# 参考にしたサイト
# http://maku77.github.io/ruby/ruby-mp3info.html
おわり。
書籍名:「ぼくは勉強ができない」
著者名:山田詠美
出版社:新潮社
1993年3月25日発行、1994年3月30日17刷
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つまらない小説だった。
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勉強するな、恋愛しろ、という小説。
自分の頭で考えてばかりいて、先人に学ばない態度。
あとがきを読むと、主人公は著者そのもののようだ。この主人公(秀美)を使って、過去に自分を認めてくれなかった人々へ復讐したかったのだろう。えいみ、詠美、英美、ひでみ、秀美?
主人公はモテる人気者であるという設定は、著者が語らせる恨み節によって消えてしまった。
「ぼくは勉強ができない」は、つまらない本だった。
家の外にいる小鳥の声を聞いて、小鳥が欲しいなぁと思う女の子。
たまたま女の子のもとに小鳥が飛んでくる。
女の子は、なんらかの方法でその小鳥を捕らえる。
鳥籠に囚われた小鳥は窓の外ばかりを眺め、女の子のことは構ってくれない。
女の子は鳥籠を開けて、小鳥を逃してやる。
小鳥は女の子のことが好きになり、友達を引き連れて再び女の子のもとにやって来る。
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物語の中核部分に不気味な空洞がある。
「一時的に監禁したけど可哀想だから逃した」ら、小鳥が女の子のことを好きになるのか?
危険な匂いがする。
金はあるけど、纏まりのない家?
『ことりの くる ひ』という絵本は、全体的に不気味。